『スタンフォード大学 いのちと死の授業』を読了

人生は「得ること」と「失うこと」の絶えない繰り返し。
だからこそ、今この瞬間をしっかりと生きること。
今が最高!と思って生きること。

スタンフォード大学ハートフルネス・ラボを創設した心理学者のスティーヴン・マーフィ重松先生の最新刊『スタンフォード大学 いのちと死の授業』を読み終えました。

僕は生後20日で大病を患い、「今夜死ぬかもしれないという状況でダメ元で手術をしたこと」、そして「その手術が日本で初めて成功したこと」を小さい頃から聞かされ、自分の身体はいつまで持つんだろう!?と思っていたので、この命が永遠でないことは分かっていたつもりですが、その後、普通の生活ができるようになったため、いつの頃からか、死を意識することはなくなりました。そして、死ぬことを恐れるようにもなりました。

でも、本書を読んで、「死ぬことを考えることは生きることを考えることでもある」と思ったと同時に、読み終わった今、改めて「今を一生懸命に生きたい」と思っています。

タイトルにある通り、まさに「授業」を受けている感覚になる本でした。

先生、素晴らしい本の出版、おめでとうございます。

そして、ありがとうございました。

今日も最高!

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Keiichi Toyoda Official Website

スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊