VUCA時代に求められるコンピテンシーとは？

変革マインドセットについて一緒に研究をした、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所顧問の白木三秀教授が出版したばかりの著書『変革せよ！企業人事部』を読み終えました。

最近、企業の中期経営計画やウェブサイトで「変革」という言葉をよく目にしますが、特にコロナ禍を経て、働き方の変化が激しい中、企業の人事制度や人材開発がどう適応しなければいけないか？変革しなければいけないか？ということに言及している、まさにタイムリーな本！

グローバルマインドセットについても触れていて、特にグローバルな環境で成果を出すためには、「最初は能力も経験も不十分な状態でチャレンジすることになるのですが、どちらかというと先に心構え（マインドセット）は整えてもらった上で舞台にあがってもらう。」と書かれていました。

そうでしょう​！ だから、弊社のグローバル人材育成はグローバルマインドセットの強化にフォーカスしていると思っています！

そして、本書の最後に「グローバリゼーションが進む中でのVUCAという予測困難な時代に求められるコンピテンシー」というテーマで、弊社と早稲田大学トランスナショナルHRM研究所で研究をした内容が取り上げられ、VUCA時代に求められるコンピテンシーとして変革マインドセットの5つの要素も紹介されていました。

弊社ではその研究後に変革マインドセットの診断ツール（X-Finder）を作り、また、それを鍛える研修まで作っちゃいましたが、これらの要素を鍛えることが、まさにVUCA時代に求められていると言えるはずです。

そういえば、本書の後半に「越境テレワーク」という単語がたくさん出てきましたが、一緒に会社をやっているよもけんはもう8年も越境テレワーク中！しかも、今はシンガポールにいながら鎌倉のサッカークラブ（鎌倉インターナショナルFC）も越境テレワークで運営中！

いい時代になりました！