ストレスの原因はスマホ!?

「心の不調で受診する人が、ここ10年、特に若い人の間で著しく増加している。その一因は、一気にデジタル化したライフスタイルにあるのではないか?」

スウェーデン人の精神科専門医がそんな疑問に答えようと書いた本『スマホ脳(英題: Insta-Brain)』を読了!

結論として書かれている「デジタルライフとスマホはストレスを引き起こし、そして長期のストレスは鬱になる危険性を高める」というのはそうなんだろうと思います。

ただ、どんなデジタルライフが?スマホの何が?というところで考えると、邦題の「スマホ脳」と英題の「Insta-Brain」が少し違うところに注目できるかなと思いました。

おそらくは邦題にある「スマホ」というデバイスが悪いというのではなく、英題にある「Insta(インスタ)」のようなSNSの悪影響が、、、ということなんだと理解しました。(まぁ、実際、スマホで何をやるかと言ったら、それはほとんどSNSと関わってくるんだろうけど・・)

SNSによる「他人・他者との比較」がストレスと繋がってくるのも分かりますし、そして、スマホを触ることでの最大の悪影響は「時間を奪うこと」で、それによって、鬱から身を守るための「運動」や「人付き合い」、「睡眠」を十分に取る時間がなくなっているというのも納得しました。

となると、スマホを触らないということはできないとしても、「運動」や「人付き合い」、「睡眠」を意識するということはできるなーとも思いました。

俺、睡眠がどこまでできているかは分からないけど、「運動」と「人付き合い」はできているから大丈夫かな⁉️

本書では「運動は(ストレスに対する)スマートな対抗策」と書いていましたが、散歩やヨガ、ランニング、筋トレなどのどれもが効果があったとのこと。

ということは、毎朝の合気道は最高ってことでしょう!

なんてったって、Moving ZEN(動く禅)ですから。

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Keiichi Toyoda Official Website

スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊