『聖なる国、日本 〜 欧米人が憧れた日本人の精神性』を読了

本当のスピリチュアリティを求めて放浪の旅をする中で鈴木大拙さんの禅に触れ、日本に定住したスコッチランド人による『聖なる国、日本 〜 欧米人が憧れた日本人の精神性』を読了!

現代社会の中で私たち日本人が忘れている日本の精神性について、改めて外国人の視点から考えさせられる一冊でした。(そして今、この領域で新しいプロジェクトをやろうとしているので、余計に興味・関心を持ちながら読めました)

いくつかピックアップすると、、、

日本人が持つ曖昧さの魅力について書かれているところがあり、そこには「これは西洋人にはない資質です。曖昧さというのは、対立を生まないということです。日本人の曖昧さはよく非難の対象とされますが、私は日本人の資質として大切にしてほしいと思います」とありました。

世界ではあちこちで「対立」が見られ、僕が学んだIE Universityを含め、さまざまな大学でPositive conflict resolution(ポジティブに対立を解決する)の授業がありますが、その解の一つがすごく日本的だなーと思ったのは記憶に新しいこと。

イギリス国営放送BBCが毎年行なっている世論調査にも触れていて、「世界に良い影響を与えている国」ランキングの上位に日本が毎年入っているというのも、日本の精神性と無関係ではないでしょう。

また、茶道や華道などの〇〇道や武士道が持つ魅力にも触れながら、「代々培われてきた日本の文化は大変貴重なものです。その日本文化をみなさんはぜひ守り続けてください。そして、世界に向けて日本の文化をもっともっと発信してください!」とありました。

パラダイムシフトが起こり、何をするか?(Doing)ではなく、どうありたいか?(Being)が大切な時代に変わりつつある今、日本が培ってきた精神性というものが世界に対して何かできるのではないか、改めてそんなことを考えながら読み終えました。

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Keiichi Toyoda Official Website

株式会社スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外修羅場研修/ポジティブ・リーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/新陰流兵法/著書『とにかくすぐやる人の考え方・仕事のやり方』など19冊