「人の移動や商品流通という観点から見れば、17世紀の初めの時点で、南半球の一部や北極圏などを除く世界の大部分は、すでに確かに一つに繋がっていた。」
今、私たちは「グローバルな時代」に生きていると言われますが、果たしてそれは「今」なのか?というと、決してそうではなく、結構昔から世界は繋がっていたし、人もモノもグローバルに移動していたんですよね。ということがよく分かる本書『興亡の世界史〜東インド会社とアジアの海』を再読しました!
某社の部長やグループマネージャー向けに実施されている次世代ビジネスリーダー育成プログラムにおいて、来週、「グローバルマインドセットを考える」という1日講座を依頼され、その課題図書にこちらを選んだので、自分でも改めて読み返してみたというわけですが、この本、やっぱり良い本です。
今のグローバル化に繋がる最初の起点はまさにこの時代ですね。
そして、当時、「アジアの海」こそが世界の中心だったことがよく分かります。再来週は海外研修ミッション: グローバルを実施するためにマレーシア(クアラルンプール)に行ってきますが、あの時代、マレーシアのマラッカは東南アジアにおける国際商取引の中心地で、港では84の言語が話されていたとか、、、
また、オランダ東インド会社の拠点があったバタヴィア(今のジャカルタ)の1620年当時の人口は873人だったという記録が残っているそうですが、その中で71名が日本人というのもすごいですよね。だって、400年前のジャカルタの人口の8%が日本人って。。
しかも、その大半は傭兵だそうですから、日本のサムライが大量に海を渡っていたということになります。
今と違って、飛行機でひとっ飛びではないですし、帰ってくる当てもない中で日本を飛び出した彼らの思いはどんなだったんだろうなー!?
Keiichi Toyoda Official Website
株式会社スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブ・リーダーシップ研修/マインドセット研修/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道(三段)/翡翠流抜刀術(四段)/著書『Mushin』など全20冊
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