前からずーっと思っているのですが、10〜20代の若者に対して、「もっとチャレンジしようよ!」という大人が嫌いです。嫌いというか、大嫌いです。
まぁ、ここで言う大人とは40代以上を指していますが、「チャレンジしようなんて言うよりも、お前がもっとチャレンジし続けろよ!」と思っています。
ちなみに、その大人には当然僕も入っていますので、僕はいつも僕自身に対して「お前がもっとチャレンジし続けろ!」と思っているということです。
月曜日に登壇させていただいたステップフォワードジャパンのイベント『失敗の履歴書』に参加した方が16歳の息子さんを連れてきていらっしゃいましたが、参加後に「失敗を語れる大人が、未来を照らす。——その姿に、子どもが動き出した。」という素敵なnoteを投稿してくれました。
その中に16歳の息子さんのこんな言葉が紹介されていました。
「こんな風に、結果を恐れずにがむしゃらに向かっていっても、やりたいを叶えて成功者として楽しそうにしてる大人がいる。そう思ったら、窮地にたっても、なんとかなるんだって思えた。」
あの日、僕もその子と少し話しましたが、「もっとチャレンジしよう!」なんて一言も言ってないけど、僕の『失敗の履歴書』、それは言い換えれば『チャレンジの履歴書』ですが、それを聞いたことでこんなふうに思ったのだとしたら、やっぱり大人がやるべきなのは、「チャレンジしよう!」だなんて薄っぺらい言葉をかけるんじゃなくて、チャレンジしている姿を見せ続けることなんじゃないかなーと改めて思ったわけです。
ということで、みんな、Keep challenging!
Keiichi Toyoda Official Website
スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道(三段)/翡翠流抜刀術(四段)/著書『Mushin』など全20冊
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