夕方にスリランカを発ち、ハイデラバード経由でニューデリーにやってくる機内で『50歳からは肉を食べ始めなさい』を読了!
この本は「50歳から肉を食べ始めて、健康で長生きするための本」だそうで、冒頭に「40代までは「健康のため」と肉を控えてきた人も、50歳になったら「健康のため」と胸を張って肉を食べ始めること」と書かれていました。
実は僕は40歳になった時、「これからは魚より肉を食べよう!」と決めたのですが、ちょっと10年早かったかもしれません。笑
本書によると「肉を断って菜食にすると、身体の抵抗力が一気に落ちて寿命を縮めてしまう!」、「肉を食べない野菜中心の食事を続けていては、健康長寿は逆に遠ざかってしまう!」とのことでしたが、それがどこまで本当かどうかは分からないけど、「肉ばかり食べても健康を害する」とか「肉を食べ過ぎると腸内で悪玉菌が異常に増えてしまい、毒素が発生する」とも書かれていたので、肉だけを食べればいいわけではありません。
じゃあ、どうするか!?というと、腸内バランスのために「まずは食物繊維を豊富に含むたっぷりの野菜!」を食べること。それも、赤や黄、緑、紫など色のついた野菜類や果物、ニンニクやネギ、柑橘類などの香りの強い食材、キノコ類を食べることを勧めていて、また、主食やお菓子などの糖質を豊富に含むものは避けた方がいいとのことでした。
つまり、バランスの良い腸を築いた上で肉を食べるのが良さそうです。肉食の前に腸内環境!
最近、やたらとサラダを食べたり、自分のためにスーパーフードのパウダーを組み合わせたサプリメントを作っているので、腸内環境をよくすることは意識していますし、ここに書かれていたことはそのあたりとも関わってくることばかりでした。
そう言えば、本書では「最近、プチ断食や1日1食などという健康法もよく見かけますが・・」と、僕がよくやっている毎日のプチ断食にはちょっと否定的なコメントもありましたが、まぁ、それはそんなに悪いと思っていないのでいいかな。。
ちなみに、なぜ「アンチエイジングには肉食!」かというと、老化とは「身体からたんぱく質と脂質が抜け落ちていくこと」だからだそうです。だからこそ、老化現象の始まる50歳以降には「たんぱく質」と「脂質」の宝庫である肉を食べよう!という、そんな本でした。
Keiichi Toyoda Official Website
スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊
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