インド伝説の英雄ラーマの古典物語『ラーマーヤナ』の下巻を読み終えました。
王子ラーマが魔王ラーバナに奪われた妻のシータをランカ島(現スリランカ)まで取り戻しに行くという冒険物語ですが、インドとランカ島の間にある海を渡るとき、味方になってくれた猿神ハヌマーン率いる猿の軍団やさまざまな動物たちが協力して橋を作ったという伝説があります。
それが、ラーマの橋(Rama's Bridge)とも呼ばれているAdam’s Bridge!
実際に空からの写真を見ると、なぜかここだけ奇妙に点々と繋がっていることが分かりますが、果たして紀元前4〜5世紀ごろにその伝説の背景になるような何らかの事実があったのかどうか・・・。当時、そこでどんなことが起こったんでしょうね。
インドに何度も行っておきながら、『ラーマーヤナ』を読んでいないことがちょっと気になっていましたが、ようやく読めました。
ちなみに、この物語で大活躍する猿神ハヌマーンは、『最遊記』の孫悟空のモデルとも言われているそうです。
Keiichi Toyoda Official Website
スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊
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