「これから黄金期を迎える日本の鍵は、実は国力低下の要因とされる人口減少だ。世界に先駆けて少子高齢化が進んできた日本は、これから復活する!」
え、、、なになに、どういうこと⁉️ と思いながら読み進めた、トルコ人のエコノミスト、エミン・ユルマズさんの新刊『エブリシング・バブル 終わりと始まり 〜 地政学とマネーの未来2024-2025』を読み終えました。
戦後、日本があれだけ短期間に経済発展したのは、当時の「日本の人口(人数や平均年齢)」と「朝鮮戦争」という地政学的な理由があったことは知っていましたが、本書に書かれている通り、歴史を振り返ると、どの民族の反映も低迷も自分たちの力量だけでなく、地政学的要因が大きいのはその通りでしょう。
そういう意味で、著者が書いていた「今、世界の中で日本にアドバンテージがあるのは、地政学的な風向きが再び日本に吹き始めているからだと私は見ている。」というのは期待したいところ。
そして、著者の大胆な予測は、「2050年には日経平均30万円の時代がやってくる!」と・・・
まぁ、それは僕の頭では想像できないことだけど、「バリュー投資家にとって、日本ほど良い市場は他に見当たらない。ウォーレン・バフェットが日本株に投資し始めて以来、他のバリュー志向のグローバル投資家も、日本株に注目するようになった。」と、外国人投資家が日本株を好むようになった理由をいくつも書かれると、「そうなのかーーー」と納得しちゃったりして。。
とにかく、今の日本は「世界の投資家がこぞって集まるホットな市場に変わりつつある!」ということですが、ぜひそうなって欲しいなー
Keiichi Toyoda Official Website
スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊
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