最後に勝負を決めるのは、9割は心!

剣豪小説で知られる津本陽さんの『武の心』を読み終えました。

津本さんが日本古武道の源流とも言える、6つの流派(柳生新陰流、香取神道流、馬庭念流、竹内流、柳生心眼流、諸賞流)の宗家や師範に会いに行った話などすごく興味深かったです。

面白かったのは、真剣勝負の場においては「死を恐れない気迫を練らなければ、自分の持つ技術の10%も発揮できない」と書かれていたところ。

別の書き方では、「いかにして相手に勝つか、ということは結局精神力に落ち着くように思います。ほとんど十のうち九までは精神力。いかに技を学んでも、精神力が弱い人はダメです。」と、、、

あれ!?と思ったのは、『超人の秘密:エクストリームスポーツとフロー体験』を読んだ時に、「能力の違いというのがほとんどない、世界トップレベルでは、エリートアスリートの成功の90%は精神的なものだというのが、私たちの試算です。」と書かれていたこと。

全然別の本ですが、完全に同じことを書いてますよね。

結局、最後に勝負を決めるのは「9割は心」ということらしいです。

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Keiichi Toyoda Official Website

スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊