『破天の剣』を読了

昨日読んだ漫画『ドリフターズ』の主人公、島津豊久の父、島津家久を描いた小説『破天の剣』を読み終えました。

若い頃から「軍法戦術に妙を得たり」と評されるほどの戦上手だった家久が飄々と勝っていく様がカッコ良くて気持ちいい!

でも、「天賦の才に加えて、常人では想像もつかない努力を積み上げてきたからこそ・・」とあって、だからこそのあの戦い方だったんだなーと。さすが、豊さんのオヤジです。

また、家久のおじいちゃん、日新斎(島津の中興の祖、島津忠良)が詠んだ歌、「心こそ、軍(いくさ)する身の命なれ、揃ゆれば生き、揃わねば死す。」も紹介されていましたが、生きるか死ぬかを分けるものは「心」であると書かれていて、それもまたそうだよなーと思っています。

現代においても、もちろん仕事のスキルや知識は大切だけど、成果を出せるかどうかは心(マインドセット)にかかっていますから。

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Keiichi Toyoda Official Website

スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊