これは戦国時代の話なのか、もしくは漫画『ワンピース』の話なのか、、、
世界で最も危険な国と言われた時代のコロンビアで大暴れして、エメラルド王と呼ばれるまでになった日本人の実話『エメラルド王』を読み終えました!
主人公の早田英志さん(現在83歳)は1940年に埼玉県熊谷市で生まれて、東京教育大学(現・筑波大学)を卒業してから、ノースウエスト航空に入り、、、
と、経歴だけ見るとそこまではエリート路線な感じがしますが、小説の冒頭から拳銃をいつも持ち歩いでゲリラやライバルたちと撃ち合いはするわ、やたらと復讐の殺し合いが続いて、、、
いったい、これはいつの時代の話だろうか⁉️と思いました。
400年前、戦国時代が終わった頃、アユタヤに渡って、傭兵として頭角を現し、日本人町の頭領にのしあがった山田長政のようであり、、
「この国のあらゆるアウトローにとって、伝統的な男の世界における王の中の王「エメラルド王」は憧れであり、それは決して金では買えない「男の中の男」を意味する最高名誉の称号なのだ。」
なんて文章を読むと、これは完全に"海賊王"を目指す海賊たちの漫画ワンピースのようであり、、、
でも、小説を読んでいたら、僕がアルゼンチンで暮らしてた幼少時の頃のようで、あの頃にコロンビアでこんなドンパチやっていた破天荒な日本人がいたんだ!と思うとかなり衝撃です。
いつ死んでもおかしくない世界を生き抜いてきたエメラルド王、半端ないなーー
かなり刺激をいただきました。
Keiichi Toyoda Official Website
スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊
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