身体が心をつくる

「ボディランゲージが人を作る」というTED動画で有名になったエイミー・カディさんの著書『パワーポーズが最高の自分を創る』を読了!

英文のタイトルは「Presence(存在感)」となっていて、結局、人が人を判断するのはそのプレゼンス次第ということ。

そして、それは他人に対してだけでなく、自分自身の心理状況も自分のプレゼンス次第なのだというのは共感します。

なぜなら、抜刀術の稽古でいつも言われるのは「所作(立ち居振る舞い)」なのですが、それはまさに本書で言うところのプレゼンスに近く、そして、所作が変わると結果(型や試斬の出来不出来)が変わるのはいつも身をもって体感しているからです。

ちなみに本書によると、「このプレゼンスという概念は東洋のマインドフルネスの思想に根ざしています。すなわち、明快な気づきの状態で人生を歩む力、経験の中に100%身を置く力です。」とのことでした。(そこはちょっとまだよく分かってないけど、、w)

でも、明らかなことは「身体が心をつくる」ということでしょう!(これはアントニオ猪木の「元気があれば何でもできる!」にも通じます。)

僕自身、講演をする際は「話の細部」よりも「立ち居振る舞い」に気を遣いますが、実際、オーディエンスがスピーカーから感じる印象はまさにそこですよね。

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Keiichi Toyoda Official Website

スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊