逆転の発想による新しい官民共創

読み始めたら止まらなくなっちゃって、350ページもの力作『ソーシャルX 〜 企業と自治体でつくる楽しい仕事』を一気に読み終えました。

著者の1人である伊藤大貴さんとは故藤巻幸大さんの選挙を手伝った時に出会い、起業するときも相談に乗ったり、一時期は僕のラジオ番組の後の枠を持っていたり、、、そんな付き合いでちょうど10年になります。

そして、今回のこの著書、そもそも「ソーシャルX」という名前がカッコいい!と思ったら、伊藤さんの新しい会社の名前も株式会社ソーシャル・エックスだったんですね。

僕の会社でも、新しい研修プログラムの名称は「MISSION: X」だし、早稲田大学トランスナショナルHRM研究所と一緒に開発した変革マインドセット診断ツールの名称は「X-Finder」だし、そして、人事とトランスフォーメーションをキーワードにお届けしているYouTubeチャンネルの名称は「HR-X」だし、、、今、「X」はかなりのキーワード!

もちろん、トランスフォーメーション(変革・変容・変態)のXではあるんだけど、本書ではそれ以外にエクスペリエンス(体験)のXでもあると書いていましたし、僕の研修ではX-Border(越境)、Multiplication(掛け算)、Uncertain(未知)のXでもあると言っています。

さて、力作の本書、まず前提となる「私たちを取り巻く状況」は僕もあちこちで話している内容で、ほんとその通りだよなーと思いながら読み進め、そして、地方創生のあたりもそうそう!と思いながら読んでいたのですが、「では、その課題をどう解決するの?」というところが伊藤さんらしいというか、伊藤さんの経験がすごく活きてて、うまくいきそうな解決方法だなーと感服しながら読みました。

特に、逆転の発想による新しい官民共創を推進する「逆プロポ」はすごく面白い!!

本書の帯にある通り、まさに「官民共創で三方良し」ですね。

共感するのは、「いつの時代も組織や人の行動は2つに分類できる。それは「やるか」「やらないか」である。何かに気づくと居ても立ってもいられずにすぐ行動に移す組織や人もあれば、理屈や知識を学ぶことで満足し行動に移さない組織や人もある。多くの場合、やらない理由を見つけることのほうが簡単だ。やらない理由はごろごろ転がっていると言っていいだろう。」という言葉。これは僕の「すぐやる」シリーズでもいつも書いていることだけど、「やる人」と「やらない人」の割合は1:9くらいに、圧倒的にやらない人ばかり。

だけど、本書で書かれているように、「頭であれこれ考える前に、まず動いてみることだ。これからは失敗の定義が変わっていく。思うような結果に至らないことが失敗なのではなく、動かないことそのものが失敗として認識されるようになっていくのだ。」ということなんだから、とにかく動いてみることだと思う。

いやーー、『ソーシャルX』、すごく刺激受けました!

0コメント

  • 1000 / 1000

Keiichi Toyoda Official Website

株式会社スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外修羅場研修/ポジティブ・リーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/新陰流兵法/著書『とにかくすぐやる人の考え方・仕事のやり方』など19冊