鈴木大拙さんの『禅と日本文化』を再読

次作のメインパート執筆にあたり、鈴木大拙さんの『禅と日本文化』を再読!

英語で書かれた "Zen Buddhism and its Influence on Japanese Culture"(禅仏教とその日本文化への影響)の訳書である本書を読み直し、改めて、私たちに多大な影響を与えている「禅」について考えています。

そして、なぜ禅が剣術とも深く結びついてきたか?ということに関して、、、

「ここに禅の鍛錬法の一風変わったところがあるのだ。それは真理がどんなものであろうと、身をもって体験することであり、知的作用や体系的な学説に訴えぬということである。」

と書かれていましたが、これを読んで、稽古があって成り立つ剣術との間には「身体性を伴う」という点での類似点があるということだろうと考えています。

ちなみに、本書によると、禅のモットーは「言葉に頼るな」(不立文字)だそう。。

今、合気道や抜刀術の稽古をやっていますが、ただ、ちょっと体験するだけとか、本を読んでかじるのではなく、日々やり続けるところにこそ、辿り着けるところがあるということなんだろうなー

日々精進!

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Keiichi Toyoda Official Website

スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊