YouTubeで見てカッコいいなーと思っていた剣術家、金山孝之さんの著書『サムライはなぜ後悔しないのか』を読了!
サムライだって後悔していた人はたくさんいたと思うんだけど、たぶん、金山さんが憧れるサムライは後悔しない生き方をしていたサムライってことなんだろうなー
なんて思いつつ、、、僕が憧れるサムライもそういう人たちです。そして、僕自身もそういう心を持っていたい。
金山さんは武術を通して、「真の武士は、死よりも生きることを「勇」とする」ことを学んだと言います。
そして、こんな結論に至ります。
「決して無理をせず、常に心地よい自分であり続け、己を正しく「生かして」、悔いのない最期を迎える。それこそが武士の本質であり、不安に満ちた世の中を悠々と渡っていく支えになるのでは、と思い至りました。サムライは、生きるための哲学そのものだと。」
ちなみに、なぜ武術の修練が精神修養と強く結びついているか?に関して、金山さんは「心と体の不一致がたちまち命取りにとなるからです。」と書いていましたが、これは分かります。
だって、真剣を持って巻藁を斬るとき、そこには「今、この瞬間」に集中せざるをえない状況がありますから。
稽古の最中、心ここに在らずな状態になった時に指が真剣の刃に触れてしまい、血が噴き出したことがありましたが、だからこそ、真剣を持っているときは超集中状態にならざるを得ません。
でも、怖がるわけでも緊張するわけでもなく、あくまで心は静かに、、、
そんな稽古をしているからこそ、この本に書かれていることが少しは分かるような気がしました。
Keiichi Toyoda Official Website
スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊
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