「無心」とは何か?

無心とは何かを考えたくて、『無心のダイナミズム 〜 「しなやかさ」の系譜』を読んでみました。

著者が言うところの「最高のパフォーマンスをもたらす境地であり、それは憧れの対象であり続けた」という "無心" を、鈴木大拙の禅思想史研究、世阿弥の『伝書』における無心、江戸時代の沢庵禅師による『不動智神妙録』における無心、石田梅岩の「無心の天」などから考察し、正解を求めないままにいろんな角度から考察している本書!

何%理解できたんだろう?というくらい、なかなか理解ができたとは思えませんが、でも、とても面白い本でした。

そして、思ったのは「無心」に正解はないということ。

英語でも、それをno-mindと訳したり、あるいはno-mindnessや no-thoughtness、selflessnessと訳したり、、、、でも、僕自身が考える「無心」はそれらの訳だと違和感を感じるところもあり、、まぁ、正解はないってことですね。

個人的な感覚として、「無心」をポジティブに捉えたいのに、「no」や「less」というネガティブに感じる言葉が付くことに違和感があるのかもしれません。(でも、考えてみたら、「no」や「less」をポジティブに捉えることもできますね。)

ところで、この「無心」というものは体得できるものなのか?
体得できるとしたら、どうやってできるものなのか?

そのあたりも考えてみたいところ!

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Keiichi Toyoda Official Website

スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊