稽古とは何か?稽古と練習と修行は違うのか?
昨日読んだ『稽古の思想』は、稽古についての考察が素晴らしくて勉強になりました。面白かった!
本書にこんなことが書かれていました。
「日本の稽古の場面では「力を抜いて」という言葉が繰り返される。初めから「力が抜けている」ことが大切なのではなく、力が入ってしまうから、力を抜く。その「力が抜けてゆく」感覚を、からだに染み込ませようとする。何度も繰り返す中で、「余計なところに力が入っている」感覚と「力が抜けている」感覚をからだに覚え込ませてゆく。」
これ、毎朝の合気道の稽古で僕が先輩方から、「力が入りすぎだよ!」「もっと力を抜いて!」と言われていることと同じですね。
始めた頃よりはだいぶ抜けているはずなんだけどなーーと思いながら、力をちょっとは入れないとダメだし、でも入れると抜けと言われるし・・・
いやーーー、でも、だからこそ稽古は楽しい!
Keiichi Toyoda Official Website
スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊
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