合気道の先輩のアルゼンチン留学記を読了

合気道本部道場で一緒に稽古をさせていただいている82歳の大先輩、谷 正喜さんの著書『ビバ!アルゼンチン』を読了!

この本は谷さんが1973年から1974年にかけて、スペイン語学習のためにアルゼンチンに滞在していた時の留学記なのですが、僕は1972年から1977年までの5年間、父親の赴任に伴ってアルゼンチンに住んでいたので、まさに同じ時期に同じ場所にいたことになります。

当時すでに合気道の三段であった谷さんはブエノスアイレスでは「センセイ」と呼ばれ、アルゼンチン人に稽古もつけていますが、当時の谷さんが一緒に稽古をしていた倉田先生の弟子が、僕が2年前にブエノスアイレスに行った時に稽古をつけてもらったミゲル先生!

約50年の時を経て、いろんなことが繋がってくるなーと感動しながら一気に読んじゃいました。

ちなみに、アルゼンチンの歴史において有名な当時のペロン大統領もたびたび登場するのですが、本書の最後に書かれていた彼が亡くなった時のこと、実はこれ、僕も覚えています。

なぜなら当時5歳だった僕は、ペロン大統領の棺桶が大通りをパレードする様子を流しているテレビをずっと見てて、それが夢にまで出てくるほど怖かったからです。

今朝の稽古の時に、谷さんにそのことを話したら、「私はそのパレードの人混みの中にいて、ペロン大統領の棺桶も間近で見ていましたよ」と・・・

今から47年前、日本からは真裏のアルゼンチン、ブエノスアイレスで同じ空の下、同じ空気を吸っていたんだなーー

谷さんのアルゼンチン愛が伝わってくる文章も最高でした!

「アルゼンチンは、タンゴとパンパだけの国ではない。そして、そこに住んでいる人々は、南アメリカ特有の呑気さと騒がしさを持つが、同時に、優雅で洗練されたマナーと高い知性を持っている。彼らは人間の尊厳と精神の自由の尊さをよく知っており、さらに、外からきた者と、その文化を、偏見なく受け入れる度量を持っている。そしてその文化の底には、人間に対する暖かい思いやりが流れているように思えるのである。僕はアルゼンチンで多くの友人を得た。」

アルゼンチン最高!!

そして、その谷さんとは、また今週土曜日に一緒に稽古をさせていただくことになりました。

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Keiichi Toyoda Official Website

株式会社スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外修羅場研修/ポジティブ・リーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/新陰流兵法/著書『とにかくすぐやる人の考え方・仕事のやり方』など19冊