三国志の豪傑・曹操は人事のスーパースターだった?

タイトルと表紙に惹かれて即買いした『戦国ベンチャーズ 〜 人事の天才・徳川家康と曹操の強みの経営とは?』を読了!

歴史大好き&人事・人材開発の領域で仕事をしている僕にとっては手に取らざるをえないような本で、一気に読んじゃいました。

サブタイトルにあるように、三国志と戦国時代の登場人物がたくさん出てきて、それらの武将たちをベンチャー企業の創業者・社長に見立てながら、どうやって勝つための組織を作っていったか?という解説が進みます。

そして、徳川家康と曹操に共通するのは、年功序列の人事制度ではなく、強みを活かす人事戦略だったと、、

例えば、曹操の人事戦略・根本思想は「唯才是挙(ゆいざいぜきょ)」という「才能を強みによってのみ評価する」というものだったとか。

そして、後半は「強みを活かす」ためには、どうやって個の強みを知るのか?どうやって組織の中でそれぞれの強みを活かすのか?あるいは、弱みはどうするのか?という話なのですが、これはちょうど今、僕がやっているリーダーシップ講座の内容ともめちゃくちゃ重なってくるところ!

そういえば、「多くの人たち、組織、そして学校の先生方が、無能を並にすることに懸命になっている」と書かれていて、これはありますよね。。。

さて、、、今日はこれから東京理科大学オープンカレッジで『できるリーダーが実践している、仕事に活きるマインドフルネス』の2回目の講義をしてきます。

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Keiichi Toyoda Official Website

スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/上智大学(非常勤講師)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外"殻破り"研修/ポジティブリーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/著書『人生を変える単純なスキル』など全19冊