福島への旅の道中に『リーダーシップの旅』を再読

6年前、著者の1人である野田さんとお会いさせていただき、その際に読んだことがありましたが、今の自分はどう感じるだろう⁉️と思って読み返してみました。

率直な感想としては、6年前の僕は「リーダーシップ」についてあまり考えていなかったような気がするけど、その後、スペインのIEでリーダーシップの修士プログラムを受けたり、リーダーシップに関する本を書いたり、そして、リーダーシップをテーマに講演をすることもあり、おそらく自分自身の立場や取り巻く環境も変わってきたからこそ、同じ本でも感じ方が少し違う気がするなーと、、

面白かったというか、「そうかなー!?」と思ったのは、「リーダーシップに関する様々な誤解と悲劇の原点は「すごいリーダー幻想」にある。」という文章。これは今でもそうなのかなー?と思っています。もしかしたら、野田さんと金井さんが書いた当時(2007年)はそうだったのかもしれないけど、今はそこまででもないのでは?と感じたことでした。でも、それも正直どうなのか分かりません。僕自身がそう感じているだけで、実際はまだまだ「すごいリーダー幻想」があるのかもしれません。つまり、リーダーとはすごい人でなければなれないという幻想が。。

あと、ちょっと分かりにくかったのは、よく出てくる「リード・ザ・セルフ(自らをリードする)」「リード・ザ・ピープル(人々をリードする)」「リード・ザ・ソサエティ(社会をリードする)」という言葉。分かりにくいというのは、この3つの段階が「リーダーシップの旅」だというんだけど、一歩間違えるとこれこそが「すごいリーダー幻想」に繋がってくるんじゃないかなーと。。いや、よく読み込むと全くそうではなく、たしかにそうだなーと感じるんだけど、こんな英語でカッコつけた三段ステップにした書き方を見ると、「それは俺には無理」と思っちゃいそうだなーなんて思いながら読んでいました。(でも、もしかしたら、著者の2人も初版から10年以上が経った今、別の言い方をするかもしれません。)

ただ、この本を再読して本当に良かったと思うくらい、めちゃくちゃたくさんハイライトしました。

そして、うんうんと頷きながら読み進めました。

・リーダーシップとは「生き様」を問うことだ。
・新たな価値創造の99%はリーダーによってなされるのでは・・
・リーダーは「結果としてなる」ものだと強調したい。
・夢なんか実現しっこないと言う人もいるが、実は夢しか実現しない。
・リーダーとして歩む力が最も有効な形で磨かれるのは、苦しい修羅場体験をしたあとだ。
・リーダーシップの旅を歩む上での力が磨かれる場面として、私は「一皮むけた経験」を挙げたい。

そういえば、初めて聞いた言葉に「信用蓄積理論」がありましたが、これ、すごくわかる気がしました。特に「信用蓄積理論は、特異性を許容する信用理論という別名でも知られている」と書かれていて、その別名を聞いてすごくそう思いました。


さて、、、今日から2週間、僕はここ福島のブリティッシュ・ヒルズで50数人の学生たちと合宿です。この本で学んだこともどこかのセッションで活かしたい。

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Keiichi Toyoda Official Website

株式会社スパイスアップ・ジャパン(代表取締役)/神田外語大学(客員教授)/レインボータウンFM(ラジオパーソナリティ)/NPO留学協会(副理事長)/グローバル人材育成/海外修羅場研修/ポジティブ・リーダーシップ/変革マインドセット/アルゼンチン育ち/上智大学卒業/IE University(スペイン)卒業/合気道/翡翠流抜刀術/新陰流兵法/著書『とにかくすぐやる人の考え方・仕事のやり方』など19冊