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日野晃さんの『武術革命〜真の達人に迫る超人間学』を読了

「武術の達人と呼ばれる人たちは年老いても強かった。それはなぜだろう?」という問いから始まる本書は「私の武術の研究は、武術を単に生命の駆け引きの技術というところでだけ捉えるのではなく、「達人の技とは?」を通して、人間の能力や可能性を深く掘り下げることを目的としている。」と書かれているように、武術の本というより、人間の「本当の強さ」とはなんだろう?ということを追求している本で、内容的には僕がIEでリーダーシップの修士プログラム(Executive Master in Positive Leadership and Strategy)を受けて以来、とても興味を持っている内容にもすごく近く、一気にその世界に浸りながら読んでしまいました。💨
 
「はじめに」には「私が言う「武術」とは、自分そのものを見つめ、自分そのものを成長させる、また、いかに人と接すればよいか、という、人生を生きる上で一番重要な要素の、世界に類を見ない高度な教材だということです。」なんて書かれていましたが、これは人材開発の本とも言えますね!
 
そして、この「はじめに」に書かれていた日野さんの言葉は、IEの指導教授が「Mindfulness-based Strategic Awareness Training(マインドフルネスを活用した認知力・認識力向上のトレーニング)と合気道は共通点が多いから、日本人のKeiは合気道をやった方がいいよ!」と言われたことにも通じるなぁと思いました。
(そして、その共通点を探るというのが、僕の修士論文でした。)

  

さて、僕は今週は海外研修ミッション: グローバルを実施しますが、僕らが研修を通してやりたいことは「語学力」や「仕事のスキル・知識」などをつけることではなく、グローバルマインドセットを鍛えるということで、日野さんが書いていた「自分そのものを見つめ、自分そのものを成長させる、また、いかに人と接すればよいか、という、人生を生きる上で一番重要な要素の・・」にだって繋がってくるなぁ。